バリア工法
シロアリを駆逐する方法の一つが「バリア工法」です。
バリア工法は施工前に、シロアリが繁殖している木材に穴をあけます。
そこから薬剤を入れて、木材全体に薬剤を行き渡らせる施工です。
湿気の多い浴室や玄関がシロアリの被害を受けた場合、
シロアリを駆除する為に、床や壁に穴をあけることになります。
また、バリア工法で用いる薬剤は人体に完全に害がないとはいえません。
万が一の場合を考慮し、PL法でシロアリ駆除時の薬剤で人体に影響があった場合は、損害賠償が可能です。
しかし、効力は即効性があり大きな効果を期待する人などにお薦めです。
ベイト工法
シロアリの被害は家だけではなく、その家の地中全体に「蟻道」というトンネルを作ります。
シロアリはそこを通り餌を探します。
なので、地中にシロアリが好む餌の入った器を埋めておき、発見した働きアリ達が餌を食べに来ます。
シロアリが集まるようになったら、そこに脱皮阻害剤である「ベイト剤」を餌の中に混ぜて投入します。
そして、薬剤を働きアリが運び、巣の中の女王アリや王アリへも口移しで餌を渡していきます。
そうして、巣全体に薬剤が行き渡り、シロアリは脱皮出来なくなりシロアリは全滅するのです。
セントリコン・システム
シロアリの習性を利用して巣ごと退治する駆除法です。
シロアリは新たな餌場を見つけるとフェロモンによりそこに仲間を誘導する習性があります。
シロアリが好むように 調整した薬剤を使用し、つぎつぎと薬剤を摂取させます。
コロニー(巣)のシロアリ全体に薬剤が行きわたることによりシロアリを巣ごと壊滅させる根本的な防 除法です。
人やペットが薬剤に直接触れない新手法で、薬剤使用量もごくわずかです。
薬剤は特殊な容器に納めて地面に埋め込まれますので、人やペットが薬剤に触れる可能 性はほとんどありません。
1つのコロニ-を駆除する薬剤の有効成分量は、20グラム以下とごく少量。
また使用済みの薬剤は、厳密な管理のもとに回収するので安心です。
暖かくなる前の対策が最も効果的。
しかも将来にわたって予防できます。シロアリの活動が活発になる前に、予防措置を。
暖かくなると活動をはじめるシロアリ。セントリコン・システムは活動の最盛期の前に施工を開始するのが最も効果的。お早めにご相談ください。
根絶したあとも被害の再発をしっかり防止します。セントリコン・システムは薬剤でシロアリを駆除したのちも再侵入をしっかりと監視。被害を未然に防ぎ大切な家屋を末永く守り続けます。
エクストラ ベイト工法
薬剤を使わずにシロアリを全滅させる施工です。
バリア工法などの薬剤を撒いてシロアリを駆除する工法は、薬剤が撒かれていない箇所があるとそこからの侵入を許してしまいます。
特徴としては、エクストラ ベイト工法は薬剤を使わないので、人体に影響が無く、環境にもやさしいシロアリ防除システムです。また、必要時にいつでも撤去出来ます。
アリンダンペースト工法
アリンダンペースト工法は薬剤を撒きません
ベタ基礎にコーティングを施し、シロアリの侵入を防ぎます。